いなにわ手綯うどん、いなにわそうめんの寛文五年堂手作り稲庭うどんの【寛文五年堂】|株式会社 寛文五年堂

断面に
大きな穴のない
手作りの証

寛文五年堂が、うどんの味を決める一番大切な作業と考えているのが「捏ねる」という工程です。

うどん生地の段階で、生地に含まれる余分な空気を、しっかり押し出していきます。これはまさに重労働。冬の最中でも、職人の背中から湯気が昇るほどです。さらには、平押しを掛ける際に、再度空気出しを行うほどの徹底ぶり。

しっかりと空気出しが出来ているうどんは、シャキっとした歯ごたえがあり、コシの強いおいしいうどんに仕上がるからです。

  1. うどんの断面に現れる「本物の証」

    余分な空気が残ったうどんは、気泡が残り、プツプツと大きな穴の開いた状態になっています。
    寛文五年堂のうどんは、ご覧のように、ほとんど隙間がなく、きれいな断面をしています。
    職人の丁寧な手仕事で作られたうどんは、見た目からして違うのです。

    • 寛文五年堂「いなにわ手綯うどん」の断面/拡大

    • 気泡が残る「稲庭うどん」の断面/拡大